フン虫、カトカラ、クワガタを愛する素人虫屋のブログです。


by Izanagi_the_4th

標本作り

 注文していた台紙が届いたので、ようやくたまっていた標本作りを行うことが出来ました。

 結局台紙はチャッピーさんのアドバイスもあって四角台紙に変更しました。確かに、三角台紙ですと標本箱の中身を整理したりする時に台紙から飛び出ている部分が隣の台紙に当たったりして標本が破損することが多かったので、安定性・安全面からすると四角台紙の方が良いですね。チャッピーさんには他にもいろいろ台紙についてご助言を頂きました。ありがとうございます。

 さて、マウントする前に展脚したあった標本を改めて見てみると、やっぱりまだまだ雑だなぁと思いました(笑)。幾つかはうまく出来ているものもあるのですが、前脚が下がっていたり後脚の左右のバランスがバラバラだったり…と、出来がイマイチなものもあります。軟化がうまく出来ずほとんど展脚出来なかったものもあるし…。まあでも、これが現時点での自分の実力…と納得し、これらはこのまま標本にすることにしました。昨年作った標本に比べたら全然いい出来です。

 今回は他にも購入した物や頂いた物なども一緒にマウントしたのですが、やはり台紙に乗せる時が一番緊張します。自分は精密ツイーザーをまだ持っていないので普通のピンセットで標本を摘んで台紙に乗せているのですが、エンマコガネやセンチコガネの仲間などはこのピンセットで十分なものの、奈良で採ったオビモンマグソやネグロマグソなどの小さな種や、頂き物のウエノマルマグソコガネ(極小!)などは普通のピンセットなんかで摘もうものなら脚も一緒に挟んでボロボロにしてしまいそうなので、このサイズの虫は濡らした筆にくっつけて持ち上げています。標本が落ちることもほとんどないですし、個人的にはこれが一番安心なやり方です。
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 こうして台紙貼りが無事終わり、印刷したラベルをカットして付けて、無事標本完成です。「ただの死骸」が、ラベルを付けマウントすることによって「標本」になるこの作業はとても楽しい作業です。

 あ、今回は自分にしては珍しく、マウント中に標本を破損させることなく出来ました(笑)。

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by Izanagi_the_4th | 2007-02-09 22:10 | 標本