フン虫、カトカラ、クワガタを愛する素人虫屋のブログです。


by Izanagi_the_4th

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 ええと、今さらですが、新年明けましておめでとうございます。ほんと今さらですね。

 ブログも1ヶ月近くほったらかしにしてしまい申し訳ありませんでした。サイトもまったく復旧の気配ないですね。すみません。

 年明けからこの1ヶ月、虫屋としてやったことと言えば、地元の虫屋のTさんに頼まれていた原稿を渡しがてら色々虫談義をしてきたことと、年末に採集したチャグロマグソの一部を展脚したことくらいです。

 あ、あと年末に自己採集品の入った標本箱のガラス蓋が割れてしまい、中の標本の台紙やラベルに細かいガラス片が無数に刺さってしまったため、正月休みはラベルを作り直してました。そんなに数はないんですが、地味な作業ですが結構大変でした。

 ちなみにまだ代わりの箱がないので、標本達はTさんに頂いたインローケースに仮住居中です。

 ああそうだ、Tさんに頼まれていたという原稿ですね、これは三河昆虫研究会が春に出す予定の三河本宮山の本の原稿で、自分はフン虫について書きました。正直、虫屋としての経験も浅く、本宮山にも昨年初めて行ったばかりの自分なんぞが、自分が生まれるより前から本宮山で虫の採集を続けてこられたTさんやH先生達と並んで原稿などを書いて良いものかと思いましたが、Tさんに背中を押され、試行錯誤しながら何とか仕上げました。

 内容はあまり大したことは書けなかったのですが、「写真を沢山入れたい」というTさんの要望もあったので、本宮山で撮ったフン虫の写真を4枚入れることが出来ました。見た目的にはこれに随分助けられたかなーと思います。写真があるのとないのとではだいぶ印象が違いますからね。出来上がりが今から楽しみです。

 原稿と言えば、去年の夏に地元研究会のH先生と電話でお話しした時のこと。「…それで、採りたいって言ってたオオセンチは採れたの?」「ええ、春に豊川市のI町というところで他の種と一緒に採ることが出来ました」「なら今度原稿書いて送ってよ」「ええっ、自分そういうの書いたことないですし、珍しい種も採ってないですよぅ~」とその場はあやふやなまま終わったんですが、その後別件でお手紙を頂いた際に改めて「原稿もよろしくお願いします」と書かれてあったので、自分もそこで一念発起し、見よう見まねで生まれて初めて会誌に短報というものを書いてみたんです。

 もともと文章を書いたりするのは好きな方なので、ネタさえあればいくらでも書く自信はあるんですが、何しろまだこの地方の過去の記録すら満足に調べていない状態なので、「この町でこの種は採れてるのかなあ?」という不安があり、これまではなかなか記録を書く勇気がなかったんです。しかし、Tさんからはお会いする度に「とにかく何か採ったら発表しなきゃダメ」と言われていましたし、「若い人が発表して、仮にそれが間違いだったり過去に記録があるものだったとして、まあ周りに「違ってる」と指摘されるわね。でもそこで「ああ、自分は見込みないんだ、ダメなんだ」ってなって辞めちゃう人がいるけど、そんな失敗どんな偉い先生でもみんなやってきてるから。間違えたなら後から訂正を出せばいいだけだから。そんなことで挫けちゃダメだよ」と言われてました。それで随分気が楽になったというか。また何か採れたら発表してみようという気になりましたね。

 唐突ですが、今年の自分のテーマは、三河地方でのマルエンマコガネの再確認です。地元A町をはじめ、愛知のフン虫のメッカ、本宮山でも70年代には記録があるものの、その後は記録がないようです。まあこれはフン虫をあまりやっておられる方がいないというのもあると思うのですが、自分自身生きたマルエンマを見たことがないので、今年は是非これを採って、発表したいと考えています。 勿論、時間と嫁の許す限り、各地に採集にも行きたいと思っています。

 久々の更新で長い記事になりましたが、今年も宜しくお願いいたします。
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by Izanagi_the_4th | 2008-01-27 22:23 | 虫屋