フン虫、カトカラ、クワガタを愛する素人虫屋のブログです。


by Izanagi_the_4th

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 昨日、虫仲間のナナナさんから、「ウエダエンマコガネを採ってきました」と画像付きのメールがありました。

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 かっこゆすなあ! ウエダエンマ! ヤマトエンマのように色付きのエンマも素敵ですが、ツノ付きのエンマというのもそれとはまた違った良さがあります。ツノ付きエンマではミツノエンマも大好きなのですが、ウエダエンマはそれとは違う、「小品の良さ」がありますね。

 ナナナさんとは先月一緒に滋賀にヤマトエンマを採りに行き、その余勢をかって「ウエダも行きますか?」という話だったのですが、自分は先月滋賀に2度行き、家庭的にも金銭的にもこれ以上の遠征は無理だったのでご一緒出来なかったのです。ウエダエンマは来年の課題にしたいと思います。

 ああしかし……早く出会いたいなあ、ウエダエンマ……。
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by Izanagi_the_4th | 2010-11-15 21:34 | コガネムシ
 今日はちょっとした事情があり、地元の山へクロツツマグソ狙いで採集に行ってきました。

 夜勤明けの眠い目をこすりながら、曇って少し肌寒い山の中を歩いて手頃な倒木や落ち枝を捜します。

 とりあえず適当に落ち枝を手に取りピンセットで樹皮を剥がしてみると、コクワガタの幼虫が顔を出しました。この山はクワガタの多い事で知られていて、夏にはそれを目当てに沢山の家族連れが採集に訪れます。クヌギなどの枯れ枝(直径5cm程度のもの)でも状態が良ければ幼虫が出てきます。やっぱり多いんだな~。

 ちなみに、「クロツツマグソを採集に来ました」と言っても、数年前この山で同じようにクロツツマグソ採集に挑戦しているのですが、その時は1頭も採れませんでした。なので、採れる保障は全くありません…(笑)。

 しかし何本目かの落ち枝の樹皮を剥がすと、ポロッと何か黒い物が下のバットに落ちました。摘み上げると……やった、クロツツだ!

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 …って、見えないですね(笑)。では拡大写真。

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 いやー、こんな簡単に採れるとは。少し拍子抜けです。数年前は何度通っても全く成果がなかったというのに…。

 周辺を同じように探していくと1頭、また1頭と出てきます。

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 しかし…………蚊。蚊が凄いのですよ、さっきから…。もう寒いしいないだろうと思っていたのですが、プ~ンと絶えず自分の周りを何頭もの蚊が飛び回っています。しかも夏のよりデカイ! 長袖に軍手をしていたので手は大丈夫でしたが、顔とクビをボコボコに刺されてしまいました。うう、痒い……。おまけにちょくちょくオオスズメバチらしきハチが大きな羽音を立てて頭上を飛んでいきます。こちらもまだ活動してるのか…。この辺に巣があるのかな……。

 とりあえず今回のクロツツは数が欲しいわけではなかったので、採集開始から約30分で8頭ほど出したところで採集を切り上げました。蚊の襲来がなければもう少し粘りたかったのですが…。

 …余談ですが、自分にとってクロツツマグソとの最初の出会いは2006年末の奈良での採集でした。

 この時非常に印象に残っているのは、チャッピーさんが倒木や落ち枝の樹皮を剥ぐのに、持つところは太くて先端3cmほどだけ細くなっている形のピンセットを使っていたことでした(鹿の落し物の中のフン虫もこれで採集されていました)。

 自分はこういう形のピンセットをこの時初めて見たので、それを器用に操りペリペリと樹皮を剥ぎ虫を摘んで行くチャッピーさんの手際に、「かっこいい…」と見とれてしまっていたのでした(笑)。

 その後、標本制作用に少し値の張るこの形のピンセットを買いましたが、それとは別に採集用にと買っておいたこの形のピンセット(勿論安いやつです)があったので、今回はそれを使い採集に臨みました。奈良でのチャッピーさんのように、樹皮をペリペリとピンセットで剥いで行く感触はたまりませんでしたよ…(笑)。

 しかし、樹皮を剥いでクロツツが出てきても、慣れないピンセットだったのでうまく摘むことが出来ず、結局採集には吸虫管を使ったのですが……(苦笑)。

 でも、今回の採集の一番の功労者は、このピンセットだったかもしれません…(笑)。
 
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by Izanagi_the_4th | 2010-11-12 22:53 | コガネムシ

スズムシ孵化

 今朝(6日朝)、夏に飼育していたスズムシの飼育ケースの中に霧吹きをしました。

 過去記事にあるように、春にホームセンターでスズムシの卵を買ってきたのですが、人工飼育のためかそれらは野外のスズムシより早く孵化して成虫になり、残暑の厳しい頃に全て死に絶えました。

 野外とはかなりタイムラグのあったそんな環境下でもスズムシ達はちゃんと繁殖活動をしていたようで、飼育ケースのマット内には卵が幾つもあったため、主がいなくなった今でも定期的に霧吹きでマットに水分を与えているのです。

 今日は霧吹きをしながら何気なくケースの中を見ていたら、何やらチョロチョロと動く物が……げっ、スズムシの幼生だ!

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 産卵が通常より早い時期にされたのと、ケースを日中はかなり暖かくなる玄関に置いておいたせいか、来年孵化するはずのスズムシ達の一部が、早くも孵化を始めてしまったようです。

 これからどんどん寒くなってくるというのに……彼らはどうなってしまうんでしょう(^_^;)

 …そういえば京都に通称「鈴虫寺」という有名なお寺がありますが、そこは温度管理をして通年スズムシを飼育しています。数年前の冬にこのお寺を訪れたのですが、窓の外は雪が降っているのに説法を聞いている部屋の中ではスズムシが鳴いている、というなかなか変わった風情のある体験をしました。

 …我が家ではさすがに温度管理をして飼育するわけにはいきませんが、真冬にスズムシの鳴く声が聴けたら……楽しいかも(笑)。

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by Izanagi_the_4th | 2010-11-07 00:43 | その他

カマキリの眼

 今日の夜、風呂を出てテレビなど観ながらまったりしていると、5歳になる息子が突然「カマキリの黒い眼が見たい」と言い出しました。

 何のことかと思ったら、昆虫図鑑に「カマキリは夜になると眼が黒くなる」と書いてあったと言います。

 昨夏あたりから息子がカブトムシ採りやセミ採りなどをするようになり、今夏は庭に来るテントウムシやハムシなどを観察したり、スズムシを飼育したりしていました。昆虫に興味を持ってくれるのは自分としてはやはり嬉しいので、今年の夏になけなしの小遣いをはたいてちょっと立派な昆虫図鑑を買ってやったのですが、それを今でもちょくちょく見ていて、最近そのカマキリのことを知ったと言います。

 図鑑を見ると、昼と夜でのカマキリの顔の比較写真が載っていました。なるほど、確かに夜は眼が黒くなっています。恥ずかしながら、自分はこのことを全く知りませんでした…(恥)。

 そしてまた、なんで急にカマキリなのかというと、隣家の倉庫の壁に昨日からずっとオオカマキリ(だと思う…チョウセンカマキリではないよな…)がとまっていたんですよね。日中は日当たりが良いのでずっとそこに留まっているんだと思うのですが、最近は保育園の友達とカマキリやバッタを結構追いかけ回していたのでそれが気になっていたのだと思います。

 早速ライトを持って子どもたちを連れて外に出てみると、やはりまだそこにカマキリが張り付いていました。そっと近付きライトで照らすと…。

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 おお、ほんとに黒い…。ライトのその先を、瞬きもせず見つめている息子の姿にちょっと感動。

 きっかけは何でも良いので、虫に限らず、色々なことに興味を持って成長していって欲しいものです。
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by Izanagi_the_4th | 2010-11-05 22:38 | その他