フン虫、カトカラ、クワガタを愛する素人虫屋のブログです。


by Izanagi_the_4th

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 前回の続き…の前に、書き忘れていたことを。

 自分、8月の終わりから9月頭までの約1週間、携帯電話が壊れていまして、その間にもし私の携帯の方に電話またはメールを下さった方がいらっしゃいましたら、お手数ですが今一度ご連絡下さい。その間は私の方も着信とメールの確認が出来ませんでしたので…。

 本来は携帯が壊れた時にここでお知らせしておけば良かったのですが…。すみません。

 それでは前回の続きを。

 カブトムシとクワガタの話ですが。

 市内に山を切り開いて作られた公園があるのですが、9月の息子の誕生日にここで遊んでいたところ、あちらこちらのクヌギにカブトムシやノコギリクワガタ、コクワガタがいたんです。こういう環境が身近にあるのはいいことだなあ…と改めて思いました(ノコギリ2頭は息子の誕生日記念ラベルということで採集し、現在も飼育しています)。

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 …思い返せば、市内で初めてセンチコガネを見つけたのもこの公園近くの山でしたし、クロマルエンマと初めて出会ったのもここです。自分が唯一所有しているムラサキエンマの標本も、この公園で蜘蛛の巣に掛かって死んでいた個体を得たものです。数年前、ムラサキシジミを生まれて初めて見たのもここでした。池もあってトンボ類も多く、その他の昆虫類も豊富。そう考えると、この山もこれから色々調査をしていかなければならないなあ…と思います。自分の知る限り、この山周辺に関するまとまった調査の記録はないはずですから。

 あ、あとクワガタと言えば2002年から飼育しているオキナワコクワ。今年も新成虫が数頭羽化しましたが、世話をほとんどしなかったためか全て極小個体でした(下写真。でもちゃんとオキコの大アゴの形をしているのがかわいい)。何しろ成虫と幼虫を同じケースで飼育してましたから…。言うなれば産ませっぱなし状態。これじゃあ息子にちゃんと虫の世話をしろとか偉そうなこと言えないなあ…。

 
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 産卵用に入れてあった朽ち木を少し崩すと、早くも初齢幼虫が出てきたので、今年はちゃんと世話をしようと思い、幼虫と成虫を分けて管理することにしました。累代飼育も来年で早10年。来年あたりはまた新しい血を入れないといけないかな。

 フン虫では、フン虫仲間のナナナさんが自己採集してこられたダイコクコガネを頂きました!

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 我が家にあるダイコクコガネの標本は、昔オークションで落札した角の小さな個体でしたので、これほど立派な角の個体を見るのは初めてでした。また、ダイコク未採集の自分は、当然生きているのを見るのも初めてだったので、実際に目の前で動いているダイコクの姿に、更に感動しました。

 興奮しながら散々写真を撮り、送って下さったナナナさんと、その勇姿を見せてくれたダイコク君に感謝しながら、標本にするために〆させてもらいました。きちんと展足して、大切に保管します。ナナナさん本当にありがとうございました。

 しかし、こうして生きているダイコクコガネを見てしまうと、やはり次は自分で採りたくなってしまいますね(笑)。…よし、ダイコク採集は来季の第一目標としときましょう。

 でもまずはその前に、昨年宿題にしたエンマ君を採る計画を立てねば…。

  あ、エンマと言えば、7、8年前からちょくちょく調査していた職場近くの公園(埋立地)で、今日やっと初フン虫(コブマルエンマ♂)を得ることが出来ました。

 「たかがコブマル?」

 そう思われるかもしれませんが、この埋立地の公園、犬や猫の落し物はそこそこあるのに、今まで1頭もフン虫を採集したことがなかった場所だったんです。

 ここを含む三河の造成地(埋立地)には、土砂などと共に移入されてきたと思われる、元来この辺りにはいなかった種や外来種が生息していたりするらしく、三河昆虫研究会の方たちが頻繁に調査されているのですが、フン虫の記録に関しては私が以前ここでも報告したセマルケシマグソ(後に会の会誌にも報告…結局あの1年だけしか採れていませんが)だけでした(フン虫を調べている人がいないというのもありますが)。

 この公園は職場に近いこともあり、仕事帰りに犬や猫の落し物、そしてまたたまにある海鳥の死骸を調べたり、腐肉トラップを設置したり……と、数年前までは結構頻繁に調査をしていたのですが、それでも1頭も採れなかったのです。

 まあもともと海だった場所ですし、ここへは陸地から長い橋を渡ってこないと来れないので、 「ここにはフン虫はいないんだ」と自分でも思うようになっていましたが、数年前に職場の建物の中でエンマコガネの死骸を1つ拾っていたので、「いや、やっぱりいるのかな」と正直よく分からない状態でした。

 先日、この公園の近くで海鳥のDORを見つけたので、これをトラップとして設置し、今朝チェックに行ったのですが、見事になくなっておりました、鳥も、被せておいたカゴも、そしてその押さえのために打っておいた杭も…。

 トラップは一応人のこないであろう森の隅の方に設置したのですが、悪質な悪戯として誰かに片付けられてしまったのでしょうか…。でも周りには相変わらずかなりゴミが散乱していて、決して手入れをしたという感じはなかったですし…。謎です。この公園の森にはテンらしき動物も結構いるので、鳥はそれらに持って行かれたとしても、カゴはどこへ…。

 ともあれ、せっかくのトラップが消滅して意気消沈。仕方なしに、森を抜けて公園の方へ行き、犬や猫の落し物を調べていきますが、相変わらずフン虫はいません。「普通なら絶対入ってるやろ!」といいたくなるような良い状態の落し物にもいません。やっぱりいないのか…。

 そう思いながら車に向かって歩いていると、古いテンの落し物らしき物がチラホラ見られました。つついて分解してみると、アオドウガネの死骸は幾つか確認出来ましたが、フン虫の死骸はありませんでした。

 しばらく歩くと、砂利の上にまだ新しいテンの落し物があり、期待せずひっくり返してみると……いたっ! エンマコガネ! 

 最初は埋立地だけに陸地にはいない種を期待しましたが、普通にコブマルでした。でも、自分的には価値ある1頭です。

 その後の追加はありませんでしたが、とりあえずフン虫が生息していることが分ったので、また冬にも来て調べてみないといけませんね。来年は、春から牛の落し物トラップでも調査をやろう。

 その後、1ヶ月ほど前から別の鳥のDORトラップを仕掛けているU山へ。こちらはNull。去年からこの山でコブスジ初記録を狙ってちょくちょくDORを仕掛けているのですが全くダメです…。時期的に、こちらも来年に持ち越しかな。

 …とまあ、前回の記事にも書いてますが、このように自分には身近な場所に調査対象が多すぎて、なかなか遠征に行く機会がないというか…(笑)。自分も皆さんのブログやmixiなどでのこの時期の報告を見ると羨ましくなります。それに対して自分の相手(ターゲット)は普通種が多いですけど、それでも身近な虫を調べるのって色々発見があって面白いんです。今日のコブマルも、自分的には結構感動しましたし…(笑)。

 でも、去年の滋賀行きのように、年に1度くらいは、珍しいフン虫を狙って遠征に行きたいなぁ…(笑)。

 こちらは家族の許可次第ですが…(^^;;;

 果たして…?
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by Izanagi_the_4th | 2011-09-30 12:34 | 虫屋
 ご無沙汰になりました、イザナギです。更新がすっかり停まってしまい、申し訳ありませんでした。

 前回の記事から今まで、ブログは停まっていましたが、一応虫屋らしいことはしていました。成果はほとんどありませんでしたが…。

 まず、6~8月にかけては、愛知県内で27年前に唯一記録のあるオオコブスジコガネを狙って、トラップ設置や砂浜を行脚しての見つけ採り採集に挑んでいました。

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 が、結果は惨敗。長年、県内・近県の虫屋の猛者たちを退けてきた大物だけに、そう簡単には出会うことは出来ませんでした。

 今年は始動が遅かったので、来年はもう少し早い時期から挑みたいと思います。

 コブスジ絡みではもう1つ挑戦していたことがありました。

 こちら。

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 これは私の地元である愛知県小坂井町(現在は豊川市)の町史(1976年刊)の昆虫の項目にある一文。

 誰がいつどこで採ったかという肝心な部分が完全に抜けているので詳細が全く分からないのですが、数年前にこの町史の一文を見てから、機会のあるごと(鳥のDORを見つけた時)に旧小坂井エリアの社寺林などにトラップを仕掛けて調査をしていたのですが、今夏もそれをやってました。

 こちらも数週間調査しましたが、コブスジは得られず…。エンマコガネ(まだ未同定)が数頭来ていただけでした。以前別の社寺林にDORトラップを仕掛けた時もセンチコガネが来ただけでしたし、大した自然もない旧小坂井エリアで残された未調査の場所というのも少なくなってきました。

 …しかし、「コブスジコガネ類の一種」という曖昧な表現が気になりますよね…(笑)。仮に今後ヒメコブが採れたとしても、それがこの記録のいう「一種」であると断言は出来ないわけですし…。

 町史の発行年からして、これは最低でも35年以上前の記録なわけですが、果たして宅地化が大きく進んでいる今の旧小坂井エリアにそもそも今もコブスジコガネが生息しているのか…。色々と不確定な要素が多いこの課題ですが、こちらもまた継続して取り組んで行きたい課題の1つです(トラップ素材が定期的に調達出来ればもう少し調査もはかどるのですが…)。

 あと、コガネ以外の話では、今夏は息子と結構頻繁にクワガタ採集に行きました。

 地元なので普通種ばかりでしたが、ノコギリクワガタ、ネブトクワガタ、コクワガタを採集してきて飼育しました。あとカブトムシも。

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 今年からは子どもに世話をさせたので、色々な意味で良い経験になったと思います。最初にコクワガタとネブトクワガタを飼育し始めた時は、しばらくすると世話がおざなりになったせいもあってか、1ヶ月ほどで死んでしまい、息子もかなりショックを受けたようでした。しかしそのおかげで、「きちんと世話をする」ということを覚え、8月と9月に採ってきたノコギリクワガタは大切に飼育しています。今日も朝起きたらちゃんと新しいゼリーがセットされていました。

 あと、クワガタを採りに行って思ったのは、今年はカブトムシの当たり年だったのかな…ということでした。いつもの山に行っても、とにかく個体数が多い! 1本のクヌギの木に20頭以上付いている時もありました(+コクワガタ、ネブトクワガタ、ノコギリクワガタ)。

 最初はカブトムシが沢山いることに興奮していた息子も、さすがに毎回これだけいるとその感激も薄れてしまったようでした。

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 長くなりましたので続きはまた後日…。
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by Izanagi_the_4th | 2011-09-26 13:04 | コガネムシ