フン虫、カトカラ、クワガタを愛する素人虫屋のブログです。


by Izanagi_the_4th

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コンタ逝く

少し前のことになりますが、我が家のオオクワガタ3頭のうち一番大きなコンタ君が、お亡くなりになりました。

きれいな形で死んでいたので、亡骸は標本にして大切に残します。

約1ヶ月という短い間でしたが、自分や子どもたちの遊び相手になってくれてありがとう。

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by Izanagi_the_4th | 2012-09-20 16:20

ダイコクコガネ採集記②

 最初は近くで話しをしながらそれぞれ土堀りをしていた我々ですが、採集開始から少し時間が経ち、それぞれ思い思いの方へ散開して完全採集モードに突入しました。

 ナナナさんの方は次々とダイコクを採集されているようで、気づけばかなり先の方まで行っておられました。

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 自分もあちこちに落ちている落とし物を順に調べていきますが、何しろ広大な牧場なのでどこから手をつけていいのか悩みます。

 ナナナさんの話ではシナノエンマもいるとのことでしたので、それらしきエンマも探しますが、みんな動きが素早くてなかなか採れません。

 しかしまずは何よりダイコクです。ダイコクをある程度採ったら、のんびりシナノエンマ探しをすることにし、ひたすら土盛りを探し、掘っていきます。新鮮な土盛りからは、割と浅めの所からダイコクが出てきます。

 順調に追加個体を得てはいたものの、陽射しの照りつける斜面で地面を掘り返す作業はなかなかの重労働で、採れる数に比例して体力の消耗も激しく、息も切れ、汗だくで牧場を彷徨します。

 ある程度採ったところで、体力の限界に達し、一旦地面堀り採集から牛の落とし物の中にいる個体狙いの省エネ型採集に方向転換(笑)。新鮮な落とし物をスコップでどかすと、運が良ければダイコクが出てきます。これで4、5頭は採れました。

 面白かったのは、ナナナさんから「地面の穴からダイコクが覗いていることがある」と聞いていたのですが、まさにその場面に直面出来たこと。オスが覗いていて、自分が近付くと慌てて穴に潜ろうとしたのでピンセットで押さえて掘り出しました。

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 なかなか大きな個体です。穴の中からはメスも採集出来ました。

 この牧場では、ダイコクの他にも、ゴホンダイコク、ツノコガネ、マエカドコエンマなどは無数にいますし、ヒメコエンマやヨツボシマグソ、オオマグソ、種名不明のマグソ(フチケやウスイロ?)など、たくさんのフン虫が出てきます。今回それらはほとんどスルーしましたが、物凄い数です。一体この牧場にはどれくらいのフン虫が生息しているのだろう…。

 ダイコクの方も、ある程度の数が採れてからは、メスや小型のオスはリリース。

 V字型になっている斜面を右往左往しながら1往復し、ナナナさんと合流。最初の入り口近くまで戻り、陽当たりの良い場所にある落とし物から、ナナナさんがシナノエンマのオスを見つけ出し、譲ってくれました。小さな虫ながら、立派な2本のツノが非常にかっこいいです。これは是非自分でも採らねば…と、辺りの落とし物を調べていくと、ポツポツとではありますがシナノエンマが出てきました。う~ん、ダイコクにシナノエンマと、今日の2大目標を採集出来て非常に満足です(笑)。

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【シナノエンマコガネ/帰宅後に撮影】

 その後、一度車に戻って休憩。陽射しはきついですが、気温は25℃ということもあり、木陰に入ると涼しいです。

 戦利品を眺めるナナナさん。ダイコクがプラケースの底面を埋め尽くしています。すごいですね~。

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 休憩した後、今見た牧草地の道路を挟んで反対側の斜面へ。こちらでも序盤、ダイコクを3頭ほど採集しましたが、最初の放牧地に比べて状態の良い落とし物が少なかったため、早めに切り上げました。ナナナさんは「小さいのばかりで大きいのが全然いない」とおっしゃっていましたが、私的にはそこそこのサイズでも十分でしたし、数も採れたので大満足でした。

 ナナナさんにはお土産として三重県産ルリセンチの標本を頂きました。この秋は家族サービスという名目で奈良か三重にルリセンチを採りに行きたいと思っていた自分には大いに刺激になりました(笑)。ルリセンチも7年前に数頭採っただけ(しかもスレスレの古い個体)なので…。

 ダイコク採集という目的を果たし、休憩を挟みながら帰途について、夜6時30分位に無事帰名。ナナナさんと別れて、8時頃に自宅に到着。家に入ると緊張の糸が切れたのか、ドッと疲れが押し寄せましたが、心地好い疲れではありました(この1週間、この日の採集に向けて体調を壊さないようにかなり気を遣ってきましたから…)。

 今回の採集で感じたこと。

 ナナナさんのお誘いがなかったら、自分がダイコクを採るのはまたまだ先になっていたか、下手をしたら採れないまま虫人生を終えていたかもしれなかったということ。そういう意味でも、ナナナさんにはいくら感謝の言葉を並べても並べきれません。ナナナさん、ありがとうございました。

 また、ダイコクコガネはいるところにはたくさんいる、というのを実感したこと。イメージ的に、これだけ希少種的な扱いになっているダイコクが、この牧場だけでも無数にいるわけですから、これはかなりの驚きでした。リリースした個体も含め、掘らなかった土盛りもたくさんありましたし、今回採集に入らなかったエリアもありましたから、ここにはまだまだたくさんのダイコクコガネが生息していることでしょう。

 ダイコクの生息地が減っているのは事実なのでしょうが、有名産地など、いるところにはたくさんいる。その他、全国的に無名な牧場にも生息している場所はたくさんあるのでしょうが、採集が禁止されている牧場が多く、それがまたダイコクを採りにくい虫にしているのだとも思います。

 今回訪れた牧場も、数年前までは昆虫の採集は一切禁止されていたそうです。この先どうなるかも分かりません。少なくとも、今後ダイコクを採れる場所が「増えていく」ということはないのではないかと思われます。

 また、オークションなどで高額で落札されるようなツノの大きなダイコクは、なかなか採れないということも実感しました(笑)。これはまあ他の虫にも言えることですが、なかなかサイズ的に満足の行く個体が採れないからこそ、コプリスファンのナナナさんのように、何度も採集に向かわせてしまうのかもしれません。それだけの魅力ある虫だということを、再確認いたしました。

 そして最後に、フィールドに出ての採集はやはり最高に楽しいということ。また、同じ趣味を共有する仲間との採集、今まで出会ったことのない虫との出会い。こればかりは何物にも代えられません。

 「昆虫採集という素晴らしい趣味を持てて、幸せだなぁ」と、改めて思いました。

 さあ、フン虫屋にオフシーズンはありません。

 今年はあと、どんな虫との出逢いが待っているのかな……?
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by Izanagi_the_4th | 2012-09-12 22:17 | 採集

ダイコクコガネ採集記①

 申し訳ありません。先日の遠征採集から帰った後、ちょっと体調を崩してしまったため、ブログに記事をアップするのが遅くなってしまいました。決してじらしていたわけではありませんのでご了承下さい…(笑)。

 9月8日。名古屋の虫の先輩・ナナナさん(コプリスファンさん)と一緒に、某県の某牧場へ、念願のダイコクコガネ採集に行ってきました。

 ダイコクコガネ…。

 フン虫を始めた時から憧れだった虫です。

 …フン虫をやると決めたとき(2003年~2004年頃)に、自分の中で3種のフン虫を「いつかは採りたい3大目標」に掲げました。それは、オオセンチコガネ(の地元産)、ヤマトエンマコガネ、そしてダイコクでした。

 オオセンチ、ヤマトエンマについては、このブログをご覧の方ならご承知の通り、諸先輩方のご教示もあって何とか採ることが出来ました。しかし、ダイコクだけは、私の住む愛知県では戦後間もない頃に1頭の採集記録があるだけという、事実上の「絶滅種」であり、また全国的に見ても採れる環境が非常に限られている(牧場の減少による個体群の絶滅、採集を禁止する牧場の増加など)こともあり、全く採集する機会に恵まれませんでした。

 九州など、遠方に足を伸ばせば採集出来る場所があるというのも聞いたりはしていたのですが、自分がフン虫に興味を持ち出したのがちょうど結婚の前後で、その後相次いで子どもが産まれたりしてなかなか単身で遠征採集に行く機会もなく、ここまできてしまったのでした。

 ダイコクコガネを求めて全国を駆け巡っているナナナさんからも、ナナナさんご自身が開拓された某県への遠征採集に数年前から声をかけてもらっていたのですが、毎年そのような理由から行けずにいたのでした。

 しかし昨年、ナナナさんにその牧場で採れた生体を送っていただき、実際に生きているダイコクコガネを目の当たりにして決心しました。

 「来年こそは何があってもダイコクを採りに行く!」と…(昨年9月の記事参照)。

 そしてこの2012年9月8日、念願のダイコクとの対面を果たすべく、ナナナさんに案内して頂いて、ナナナさん開拓の某牧場に行ってまいりました。

 当日は朝5時起床。電車で名古屋まで行き、7時頃ナナナさんと合流。ナナナさんにお会いするのは一昨年の信楽遠征以来ですが、お変わりなくお元気そうでした。

 名古屋からナナナさんの車で一路目的の牧場へと向かいます。2人ともロックが好きということもあり、車内のBGMはDEEP PURPLE、KISS、LED ZEPPELIN、そしてTHE BEATLES。現地までかなり長距離の道のりでしたが、虫の話、音楽の話など話題は尽きず、あっという間に現地に到着。心配された天気も持ちこたえて、晴れ間も見えます。場所はかなり標高の高い所で、見渡す限りの放牧地。最高のロケーションです。

 用意してきた手土産を持参し、管理人の方に挨拶をして牧場内に入れてもらいます。

 敷地内に入ってすぐ、ナナナさんが最初に見つけた新しめの牛の落とし物をスコップでひっくり返すと、ゲェェッ、いきなり出た、ダイコク!

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 …自分の想定では、感動の初対面は、定法通り落とし物の横の土盛りを掘り返して出てきたダイコクとご対面~!というのを予定していたので、意外な登場に唖然…。しかし嬉しいです、初ダイコク!

 その後、ナナナさんにどんな土盛りがいいのかを聞き、最初はナナナさんが発見した土盛りを譲ってもらい、ナナナさんのアドバイスに従いながら30㎝のピンセットで坑道を確認し、その周囲の土をスコップでザクザク掘って、一気にガバッ!

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 すると、いた! 採集法を書いたマニュアルの通り、ペアでいた!

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 まずは採集する前に写真を撮り、その後、その場でしばし感慨に耽ってしまいました。

 フン虫を始めてから今日まで、長かったような、短かったような…。

 ダイコクを採る夢を今までに何度見てきたことか…。

 そのまさに夢にまで見たダイコクが今、目の前にいる…。

 いろいろな思いが頭を駆け巡りました。

 隣で別の土盛りを掘っていたナナナさんも、見事ダイコクを採集されたようです。

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 さあ、開始から数分でいきなり2人で5頭のダイコクを採集出来ました。ここからは各自散開して土盛り探しです。

 …長くなりましたので②に続きます…。
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by Izanagi_the_4th | 2012-09-11 22:27 | 採集

明日は…

明日は3年越しの念願叶っての遠征採集!(日帰り)

ただいま絶賛支度中!

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でも毎回絶対何か忘れるんだよなあ…。
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by Izanagi_the_4th | 2012-09-07 21:19 | 採集

オオクワで

夕食後、家族でオオクワタイム。

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昆虫やペットを飼うことは子どもの情操教育に役立つと自分は思っているのですが、息子たちも自分のクワガタを与えられ、世話をしたり遊んだりして、それなりに愛着や責任感が出てきた感じ。

自分も、仕事から疲れて帰ってきたときなど、オオクワを眺めて癒されてます。

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by Izanagi_the_4th | 2012-09-04 20:42 | クワガタ