久々のクワガタ採集
2007年 07月 07日
場所は我々が子供の頃からよく採集に訪れている地元のU山。ここで採れる種は、コクワガタ、ヒラタクワガタ、ノコギリクワガタ、ネブトクワガタ、チビクワガタ…と別段珍しい種はいないのですが、棲息数が多いことから、夏になると多くの採集者や親子連れで賑わう、地元では割と有名な山です。
山に着いたのが夜11時近くだったこともあり、さすがに出会う採集者はいませんでしたが、この日は土曜ということもあって、当然我々より先に来た人がいるなので、そう沢山数を望める状況ではないことは分かっていましたが、予想通り樹液はたくさん出ているもののカブトムシやクワガタの姿はなく、がっかり。
しかし昔からいつもネブトが幹の隙間に入っている「ネブトの御神木」で何とかロウがネブトを1頭採集。飼育でネブトの離島産亜種は見慣れているものの、天然物の本土ネブトは久々の対面。飼育個体にはない、この樹液まみれになった汚れた姿がいいね。
その後、外灯に飛来していたノコギリクワガタの♂中歯型2頭とカブトムシのペアを発見。いずれも高い位置にいたので一度はあきらめたものの、途中で長い竹を見つけ、それを何本かテープで繋ぎ合わせたものではたき落とそうと四苦八苦…。
何とか無事に全て採集出来ました。親戚の子が最近カブトムシやクワガタに興味を持ち出しているので、お土産としてこれはイザナギが持ち帰ることに。
結局、計5頭のみの採集でしたが、1時間もかからないくらいの時間で、この時期この山での成果として考えたらなかなかの成果ではなかったかと思います。
コガネムシに転んでからはすっかりご無沙汰だったクワガタ採集でしたが、非常に楽しい採集でした。また行こうかな(笑)。