フン虫、カトカラ、クワガタを愛する素人虫屋のブログです。


by Izanagi_the_4th

地元の山でコブマルに対面

 息子(2歳)が最近昆虫に興味を示し始めたので、飼育用にカブトムシとノコギリクワガタを地元のU山で採集してきたのですが、カブトは毎日喜んで観察しているものの、どうもクワガタの方は恐いらしく関心がないみたいだったので、今日夜勤が終わった後、U山に立ち寄りリリースしてきました。

 クワガタを逃がし、車に戻る途中、ふと足元のアスファルトを見ると、何かが車に轢かれてペシャンコになっています。「何だろー?」と思いしゃがみ込んで見てみると、全長15~20㎝くらいの何かの動物の尻尾のようです。何故に尻尾だけ!?

 車にはねられたりしてバラバラになってしまったものなのかもしれませんが、その上車に轢かれてペシャンコになり、カリカリに干からびています。さらによく見ると、潰れたその物体の中に黒い物が混じっています。おお、潰れたエンマコガネだ。コブマルっぽいな。きっと摂食中に尻尾ともども車に轢かれてしまったんでしょう。こんな道路の真ん中じゃ無理もないよなぁ。

 その辺に落ちていた木の枝でアスファルトにこびりついたその物体を剥がしてみると、その下にもう1頭エンマコガネの轢死骸が。他にもキレイな色彩のシデムシなども潰れていました。

 この山へは子供の頃からカブト・クワガタを採りに来ているわけですが、フン虫に関しては以前センチコガネの残骸を一度見つけたことがあるだけで、エンマもマグソも一度も見たことがありませんでした(標高100mくらいの小さな山なので調べようという気にもならなかった)。そういう意味では、こんな轢死骸でもこの山で初めてのエンマコガネとの対面であったわけで、標本にしようと思い持ち帰ることにしました。

 虫除けも何もしていなかってので、これを採集している合間にも蚊に手足をボコボコに刺されてしまいました。痒いのを我慢して辺りを少し歩くと、今度はペシャンコになって干からびたトカゲが道路脇の土の上に落ちていました。地面は適度に湿っていたのでここも調べてみると、いたいた、今度は生きたコブマルエンマ×2頭。これもちゃっかり採集しておきました。

 う~ん。20~30年前の記録ではこの山の麓でもミツノエンマコガネが採れていますし、一度この山も本格的にフン虫調査をしなければいけないな~と、改めて思った次第です。
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by Izanagi_the_4th | 2007-08-02 11:18 | コガネムシ